「思い入れのある楽器だからこそ、今後も他の方に使ってほしい」
「長年連れ添った楽器を、信頼できる専門店に託したい」
大切に使ってきた楽器を手放すことは、誰にとっても大きな決断です。
一方、自身では楽器の価値や査定額が正しく判断できず、正規の値段で買い取ってもらえるのか?といった不安から買取業者選び悩む方も多く見られます。
本記事では、管楽器専門店として長年の実績を持つ服部管楽器が、ホルンの買取について説明いたします。
メーカー別の買取相場や高額査定のポイント、売却時の注意事項まで、買取のエキスパートとして詳しく解説しますので、買取をご希望の方はぜひ参考にしてください。
- メーカーやモデルごとのホルンの買取相場
- 服部管楽器の買取実績
- ホルンを高価買取してもらうためのポイントや注意点
ホルンの買取なら服部管楽器へ
ホルンの買取相場
楽器買取市場において、ホルンは安定的な需要があります。
特に、吹奏楽部での使用頻度が高く、学生向けモデルから上級機まで幅広い価格帯で取引が可能です。
買取価格は新品価格の20%程度を目安に設定されており、状態や使用年数により査定額が変動します。
中古市場では、YAMAHAやALEXANDERなどの高級機種に対する需要が高く、良好な状態であれば高額査定を期待できます。
一方、学生用モデルは使用頻度が高いため、メンテナンス状態が買取価格に大きく影響を与えます。
メーカーごとの買取相場
メーカー | 学生用モデル | 中級機 | 上級機・プロ用 |
---|---|---|---|
YAMAHA(ヤマハ) | 10〜25万円 | 15〜35万円 | 25〜50万円 |
YHR-567 | YHR-667D | YHR-871D | |
ALEXANDER(アレキサンダー) | ─ | 30〜70万円 | 60〜90万円 |
─ | モデル103 | モデル104 | |
HOLTON(ホルトン) | 10〜20万円 | 20〜30万円 | 40〜60万円 |
H378 | H279 | H179 | |
HANS HOYER(ハンス・ホイヤー) | 12〜22万円 | 25〜35万円 | 45〜65万円 |
801 | 6801 | 7801 |
※状態や年式、付属品の有無により価格は変動します
※特に上級機は、状態が良好な場合、表示価格以上での取引も可能です
※買取時期や市場の需給状況により、実際の買取価格は変動する場合があります
ホルンの主要メーカーには以下の5つのメーカーが挙げられます。
- YAMAHA(ヤマハ)
- ALEXANDER(アレキサンダー)
- HOLTON(ホルトン)
- HANS HOYER(ハンス・ホイヤー)
メーカー別の買取価格には、それぞれ独自の特徴があります。
YAMAHA(ヤマハ)は信頼性の高い製造技術と安定した音質を備え、教育現場での評価が高いブランドです。
学生モデルから上級機まで幅広いラインナップを展開し、メンテナンスのしやすさも特長の1つです。中古市場での需要も安定しており、状態が良ければ高い査定額を維持します。
ALEXANDER(アレキサンダー)は、プロフェッショナル向けの楽器として世界的な評価を得ているドイツの老舗メーカーです。
繊細な音色と優れた演奏性を備えており、オーケストラでの使用に適しています。希少価値も高く、状態の良い楽器は高額での取引が期待できます。
HOLTON(ホルトン)は、アメリカの伝統あるメーカーとして知られ、力強い音色が特徴です。吹奏楽での使用に適しており、学生からプロまで幅広い層に支持されています。
安定した品質により、中古市場でも一定の評価を得ています。
HANS HOYER(ハンス・ホイヤー)は、ドイツの伝統技術を継承する信頼のブランドです。豊かな音量と温かみのある音色が特長で、学生からプロまで幅広く使用されています。耐久性に優れ、長期使用による価値の低下が少ない点も高評価に繋がります。
服部管楽器の買取実績
服部管楽器は岡山・東大阪・西巣鴨に展開する管楽器専門店として、楽器修理や音楽教室の運営、出張演奏など幅広い音楽事業を手がけています。
ホルンの買取においては、YAMAHA(ヤマハ)をはじめとする主要メーカーの査定実績が豊富です。
学生向けの入門機からプロ奏者愛用の高級モデルまで幅広く取り扱い、マウスピースなど付属品の単品買取にも対応しています。
服部管楽器では、自社で修理工場を持っており、本来買取の際に発生するメンテナンスや修理費を自社で賄うことができるため、他社よりも高額で買取ができる仕組みがあります。
買い取らせて頂きました!
— 服部管楽器🎺🎷 (@H_Kanngakki) November 24, 2024
ヤマハ ホルン
YHR-764
買取価格40,000円です!
これから楽器の調整を行って、次に使ってくださる方に喜んでいただける楽器にしていきます!
買取ありがとうございました!#Horn #吹奏楽 #楽器買取 #楽器下取り #岡山 pic.twitter.com/eGW4t7Vt82
ホルンのマウスピースを買取させていただきました!
— さかしん@服部管楽器 (@sakashin4589) April 28, 2023
ありがとうございます!🙇♂️ pic.twitter.com/kmm3zAsQTI
買い取らせていただきました!
— ハル@服部管楽器 東大阪/音楽スタジオ「dix studio24東大阪」 (@haru_dixosaka) November 30, 2024
・ホルン ヤマハ YHR-313
・ホルン用ケース プロテック
・チューバ用ミュート ユポン ML
・トロンボーン用ケース キング
買取価格15%アップは今日まで‼️ pic.twitter.com/cONYl3gvxQ
岡山店です!
— 服部管楽器🎺🎷 (@H_Kanngakki) January 27, 2024
コーンのフレンチホルン、7Dの買取をさせて頂きました!
ありがとうございます!
公式ラインでも
査定が可能です!
是非ご利用くださいませ!
服部管楽器の公式LINEはこちら
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ホルンの買取なら服部管楽器へ
ホルンを高く売るためのポイント3つ
ホルンを高値で売却するためには大きく3つのポイントがあります。
- 日頃からメンテナンスをしっかり行う
- 付属品やケースを揃える
- 複数業者に査定を依頼する
具体的に解説します。
日頃からメンテナンスをしっかり行う
日頃のメンテナンスと丁寧なケアは、ホルンの高価買取において非常に重要なポイントです。
回転式バルブの動作不良やマウスピース接続部の劣化は査定額に大きく影響するため、定期的なケアを怠らないようにしましょう。買取時の査定では、水抜きや内部の水分管理が適切に行われているかも重要な判断材料です。
特にF管とB♭管の分岐点や各バルブ部分は、唾液や水分が溜まりやすい箇所であり、腐食が見られると、査定額が大幅に下がってしまう可能性があります。
また、ベルの開口部やマウスピース差込口は傷がつきやすい箇所であるため、布ケースでの保管や丁寧な取り扱いを心がけましょう。
付属品やケースを揃える
付属品の有無は査定価格を左右する重要な要素です。
マウスピースやケース、お手入れ用品など、純正の付属品一式を保管しておくことで、より高値での買取が実現します。
特にハードケースは楽器の保護に不可欠であり、状態の良いケースは査定価格の向上にも大きく貢献します。
複数業者に査定を依頼する
買取業者によって得意分野や販路が異なるため、より良い査定額を得るには複数の業者で見積もりを取ることをおすすめします。
近年は、査定方法も進化しており、LINEやWebを通じた査定サービスも充実しています。画像や動画による非対面査定も一般的となり、手軽に複数の業者を比較検討できます。
上記の便利なサービスも活用し、より高く買い取ってもらえる業者を探しましょう。
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ホルンを買取に出すときの注意点
ホルンの買取を依頼する際には以下の3つの注意点を意識することで、スムーズな買取取引が実現できます。
- 事前にきれいにする
- 故障はないか確認する
- 安心できる業者に依頼する
具体的に解説します。
事前にきれいにする
汚れや傷は査定価格に大きな影響を与えるため、買取依頼の前には丁寧なクリーニングを心がけましょう。
ホルンの場合、特にマウスピース周辺や管体の外側は、手垢や指紋が付きやすい箇所です。柔らかい布で全体を丁寧に磨き上げることで、見た目の印象が大きく変わります。
内部については無理な洗浄は避け、普段のお手入れ程度にとどめておくことがおすすめです。各バルブの動きを確認し、必要に応じてオイルを適量注油しておくと良いでしょう。
また、ケース内部の状態も査定の際のチェックポイントとなります。
ケースの中に溜まったホコリや汚れを掃除機で吸い取り、内張りも軽く拭き上げておきましょう。
付属品も整理整頓し、清潔な状態で査定に出すことで、より良い評価につながります。
故障はないか確認する
故障箇所の確認と正確な報告は、スムーズな買取につながる重要なポイントです。
ホルンの場合、回転バルブの動きや抵抗感、各管の接合部の状態、ベルの凹みなど、演奏に影響を与える箇所を中心に、丁寧にチェックしましょう。
見積もり依頼の際は、発見した不具合を隠さず具体的に伝えることが大切です。状態を正確に伝えることで、実際の買取価格との差異を最小限に抑えることができます。
特にオンライン査定を利用する場合は、気になる箇所の写真を複数アングルから撮影しておき、細かな状態まで丁寧に報告することで、査定額の精度が上がり、買取後のトラブルを防ぐことができます。
安心できる業者に依頼する
信頼性の高い買取業者を選定することは、適正価格での取引に欠かせません。その際、一般の買取業者ではなく、楽器専門の買取業者への依頼がおすすめです。
楽器に精通したスタッフがいる専門店であれば、メーカーやモデルによる適正な価値判断はもちろん、使用感や音色の特徴、各部品の状態など、細かな要素まで考慮し、査定が可能です。
また、買取業者の実績、問い合わせ時の対応も重要な判断材料となります。
楽器の状態や不安な点について、専門的な知見から丁寧な説明ができるか、お客様の疑問に的確に答えられるかも、信頼性を測る指標となります。
複数の業者から見積もりを取得し、対応や査定内容を比較検討することで、より良い取引先を見つけることができます。
ホルンの買取でよくある質問
ホルンの買取に関して、よくある質問をまとめました。不安な点を解消し、スムーズな買取取引のための参考にしてください。
- 査定から買取までにかかる時間は?
- 入金までの流れ
- 必要書類は?
査定から買取までにかかる時間は?
買取方法 | 査定時間 | 買取完了まで | 備考 |
---|---|---|---|
店頭買取 | 15〜30分 | 最短即日 | 査定完了後、即時買取が可能です |
出張買取 | 30〜60分 | 最短即日 | 当日中に現金での支払いが可能です |
WEB査定 | 24時間以内 | 3〜7日 | 写真による簡易査定後、宅配買取へ移行 |
宅配買取 | 1〜2営業日 | 4〜10日 | 楽器到着後の査定となります |
査定から買取完了までの時間は、選択する査定方法によって異なります。
店頭買取・出張買取の場合は、その場で査定を実施し、金額にご納得いただければ即日買取も可能です。ただし、出張買取の場合は、依頼から査定までに2〜3日程度の日程調整が必要となります。
宅配買取の場合は楽器の発送から査定完了までに3〜5日ほど時間を要します。その後、査定額に納得いただいた場合、買取手続きを進めます。
なお、上記は一般的な日数であり、状態確認や価格交渉により、プラスで時間を要する場合もあります。
入金までの流れ
- 査定依頼
- 買取店選定
- 買取に出す
- 買取成立
- 入金
1.査定依頼
まずは複数の買取店に査定を依頼しましょう。店頭持込、出張査定、オンライン査定など、ご自身の状況に合った方法を選択できます。楽器の機種名や製造年、使用状態など、分かる範囲で詳しい情報を伝えることで、より正確な査定額を知ることができます。
2.買取店選定
各店舗の査定額を比較検討し、信頼できる買取店を選択します。
楽器専門店は楽器の価値を的確に見極められる点が強みです。また、査定額だけでなく、スタッフの対応や店舗の実績なども重要な判断材料となります。
3.買取に出す
店頭査定なら楽器を持参、出張買取なら日程を調整し、宅配買取なら指定の方法で発送します。付属品の確認や身分証明書の準備も忘れずに準備しましょう。楽器の状態を事前に確認し、できる範囲でクリーニングしておくことをおすすめします。
4.買取成立
最終的な査定額の提示を受け、金額にご納得いただけましたら買取契約が成立します。この際、必要書類への記入や本人確認書類の確認などの手続きを行います。契約書の内容はしっかりと確認しましょう。
5.入金
買取方法により、現金での受け取りか銀行振込かを選択できます。店頭買取・出張買取の場合は即日現金でのお支払いが可能です。銀行振込の場合は、契約成立後、最短で翌営業日には指定の口座に入金されます。振込手数料は買取店が負担するのが一般的です。
必要書類は?
本人確認書類(以下のいずれか)
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 住民基本台帳カード(顔写真付き)
未成年の場合の追加書類
- 保護者の同意書
- 保護者の身分証明書
楽器関連書類(査定額アップに繋がる可能性あり)
- 保証書
- 取扱説明書
- メンテナンス記録
- 購入時の領収書
買取手続きには本人確認書類の提示が必要です。運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなど、顔写真付きの身分証明書が有効です。
未成年の場合は、保護者の同意書と保護者の身分証明書も必要となります。
楽器の付属品として保証書や取扱説明書がある場合は、一緒にご用意いただくと査定額アップに繋がる可能性があります。
ホルンを売るなら服部管楽器にご相談ください
ホルンを高価買取するためには、日常的なケアと楽器専門店への複数査定が重要です。
ホルンの買取を検討中の方はぜひ服部管楽器にご相談ください!
ホルンの買取なら服部管楽器へ