長年使われず古くなってしまった思い出の楽器をお持ちではありませんか?
音が出なくなっていたり、壊れてしまったりしていても「もう価値はない」と諦める必要はありません。
楽器専門店として20年以上の実績を持つ当社が、楽器の適切な処分方法と買取に出す際のポイントについて解説します。
大切な楽器だからこそ簡単に捨てるのではなく、最後まで可能性を見出したい!と言う方はぜひ参考にしてください。
- 壊れた楽器の処分方法
- 壊れた楽器を少しでも高く買い取ってもらう方法
- 壊れた楽器をお持ちの方は服部管楽器へ
壊れた楽器の処分を考えるなら服部管楽器へ
壊れた楽器や使わなくなった楽器の処分方法
壊れた楽器や使わなくなった楽器の処分方法は、状態や希望に応じて大きく5つの選択肢があります。
- 楽器専門買取店での買取
- フリマサイトやオークションサイトでの出品
- ジモティでの売却
- NGOやNPOへの寄付
- 粗大ゴミとしての処分
それぞれの方法について具体的に解説します。
楽器専門の買取店に持ち込む
すでに壊れている管弦楽器などは一般のリサイクルショップでは買取拒否されてしまうケースも珍しくありません。そのため、壊れた楽器は楽器専門の買取店への持ち込みがおすすめです。
楽器専門の買取店では、壊れた楽器もメーカーやモデルから本来の価値を見出し、的確な査定が期待できます。また、現在は使えない状態であっても、修理をして再販売できるため、基本的に買取が可能です。
買取店選定の際は、自社の修理工場を備えている店舗がおすすめです。
一般的に買取査定額はメンテナンス費や修理費を差し引いた金額で設定されますが、当店をはじめ、自社の修理工場を備えている店舗では、修理からメンテナンスまで一括対応が可能です。
そのため、修理やメンテナンスのコストの削減が可能であり、より高値での査定額が期待できます。
近年はWeb査定やLINE査定、宅配買取などの来店不要のサービスも充実しており、忙しくて店舗まで足を運べない方でも手軽に利用が可能です。
フリマサイトやオークションサイトで出品する
メーカーや型番が不明であり、楽器専門店でも買い取ってもらえなかった場合、フリマサイトやオークションサイトでの売却が選択肢として挙げられます。
ただし、出品時は以下の点に注意が必要です。
- 楽器の状態を詳細に記載する
- 複数アングルからの写真を掲載する
- 傷や破損箇所を明示する
また、楽器の知識が十分でない場合、相場や適正価格がわからず本来の価値よりも安く売却してしまう可能性があります。
楽器の相場や適正価格が不明な場合は、いきなりフリマサイトやオークションサイトで販売するのではなく、まずは楽器専門の買取店で相談することがおすすめです。
ジモティで売る
ジモティーでは利用者同士の直接取引により、楽器の使用目的や保管環境まで事前に確認できます。
さらに取引相手を選べる点が特長であり、金銭面だけでなく、楽器を託す相手としての相性も重視した取引が可能です。
中古楽器であれば、無料から数万円程度での取引が一般的であるため、高価買取を目的にするのではなく、大切に使ってくれる方を見つけたい!という方におすすめです。
寄付する
楽器を通じて社会貢献を実現する選択肢です。
NGOやNPOへの寄付は、ふるさと納税制度を活用することで、楽器の査定額に応じた税制控除を受けられるなど、税制上の優遇措置につながります。
教育支援や音楽を通じた地域振興など、楽器の新たな活用方法を見出せる点が魅力です。
ただし、申請から受け入れまでに数週間から1ヶ月前後の時間を要することや、すべての楽器が寄付対象とならない場合もあるため、事前の確認が重要です。
粗大ゴミとして出す
自治体による粗大ゴミ回収は、200円〜1,000円程度で処分が可能な手段です。
安価で処分できる反面、収集日時が限定される点や、事前申請が必要になる点に注意が必要です。
また電子ピアノなど大型楽器の場合は、分解や運搬方法について特別なルールが設けられているケースもあるため、事前に自治体に確認しておく必要があります。
早急な処分を希望する場合は、自治体よりも高額になりますが、廃品回収業者への依頼も選択肢となります。
引っ越しなどに伴い、多数の粗大ゴミと一緒に楽器もまとめて処分したいと言う場合におすすめの方法です。
粗大ゴミとして出せない楽器もある
すべての楽器が粗大ゴミとして出せるわけではありません。
例えば、グランドピアノなど、大型かつ特殊な構造を持つ楽器は、自治体での回収が困難です。粗大ゴミとして出せない場合は以下のサービスの利用がおすすめです。
- 買取店の出張買取サービス
- ピアノ専門の運送業者による搬出・運搬サービス
- 廃品回収業者への依頼
上記サービスであれば、分解や梱包が必要なケースでも、経験豊富なスタッフがすべて対応してくれます。中でも買取店による出張買取は、その場で査定から買取までを完了できる便利なサービスです。
自治体で処分できない楽器でも、買取や専門業者による回収で適切に処分できます。
少しでも高く買い取ってもらえる方法
壊れてしまった楽器でも、その価値を見出し高価買取をしてもらいたいものです。以下では高価買取を実現するための3つのポイントを紹介します。
- 修理してから査定に出す
- 付属品の確認
- 複数店舗での査定
具体的にみていきましょう。
修理してから査定に出す
壊れている楽器は、買取業者によって修理または分解をして中古楽器として販売されます。あらかじめ修理された楽器は、修理や分解にかかる買取店の手間とコストを削減できるため高価買取が期待できます。
ただし、楽器の修理は一定のコストが発生するため、必ずしも修理すべきとは限りません。
修理せずにそのまま買い取った場合と、修理を施した場合の買取費用を比較し、どちらが良いか判断する必要があります。
例えば下記を行うと良いでしょう。
- 壊れた状態で一度査定に出す
- 新品の相場を調べる
- 修理の見積もりを出す
それぞれの見積もりや相場を把握することで、総合的に修理すべきかどうかの判断が可能です。
また、事前に買取店に自社の修理工場が備わっているかどうかも重要な判断基準です。自社の修理工場を備えている場合、修理コストを軽減できるため壊れた状態の楽器であっても高価買取が期待できます。
付属品を揃えて査定に出す
付属品の有無は査定額に大きな影響を与えます。
例えば管楽器の場合、純正ケースや説明書の有無で査定額が大きく変動します。他にも、マウスピースやリード、お手入れ用品、チューナーなども重要な付属品です。
また、保証書や購入時の領収書があれば、製造年や購入店の確認が可能となり、より正確な査定につながります。
メーカーや製造番号などの基本情報も、楽器の価値を決める重要な要素になるため、お持ちの場合は併せて査定に出しましょう。
複数の業者に査定してもらう
各店舗で買取強化対象の楽器が異なるため、複数の業者に査定を依頼するとより高価買取をしてもらえる業者が見つかります。
Web査定やLINE査定は手間なく比較検討が可能であり、対面での価格交渉が苦手な方や近くに店舗がない方でも安心して気軽に利用できます。
比較の際には査定額だけでなく、サービス内容や店舗の信頼性も重要です。これまでの買取実績や評判を確認し、総合的に安心して取引ができる業者を選定しましょう。
よくある質問
壊れている楽器の買取でよくある質問に回答します。
- 音が鳴らない楽器でも買い取ってもらうことは可能ですか?
- 一部欠損が出ている状態でも買い取ってもらえますか?
- 買取の際に必要なものはなんですか?
Q.音がならない楽器でも買い取ってもらうことは可能ですか?
音が出ない状態でも買取は可能です。
当社の修理技術を活かし、修理後の価値を考慮して査定を行います。状態や不具合の程度によって買取価格は変動しますが、まずはお気軽にご相談ください。
Q.一部欠損が出ている状態でも買い取ってもらえますか?
欠損部分があっても買取可能です。
パーツの状態によっては補修や交換により商品価値を回復できます。欠損状態を確認させていただくことで、正確な査定額をご案内します。
WEBやLINE査定も対応できますので、まずはお気軽にお写真を送ってくださいませ!
買取の際に必要なものはなんですか?
買取の際は以下の持ち物をご準備ください。
- 本人確認書類(運転免許証・健康保険証など)
- 楽器本体と付属品一式
- 保証書や説明書(お持ちの場合)
また、18歳未満の方の場合は保護者の同意書が必要です。
その他、持ち物にご不明点がございます場合はお気軽にご相談ください。
まとめ
- 壊れた楽器でも買取が可能
- フリマサイトの活用や寄付など捨てる以外の選択肢がある
- 粗大ゴミとしての処理も可能
壊れた楽器を手放す場合、単にごみとして処理するだけでなく、買取やフリマサイトでの販売、寄付などあらゆる選択肢があります。自身の目的に応じて柔軟な選択が可能です。
買い取ってもらえないと諦めていた楽器も、状態によっては買い取ってもらえる可能性が十分にあります。
まずはLINEやWEB査定など手軽な査定を利用して、複数の業者から査定額を出してもらいましょう。
壊れた楽器をお持ちの方は服部管楽器にお任せください!
「もう使えない」と思われた楽器も、当店の修理技術により新たな価値を生み出します!楽器の処分を検討中の方はぜひお気軽にご相談ください!
壊れた楽器の処分を考えるなら服部管楽器へ