ユーフォニアム・チューバの修理（リペア）なら管楽器修理工房Claro

信頼の技術、安心のサービス

創業時「管楽器修理専門店」だったからこそこれまでの経験と実績で、お客様の大切な楽器を丁寧に蘇らせます。
安心の技術と価格で、心を込めた修理をお約束します。服部管楽器の楽器修理工房「クラーロ」

ユーフォニアム・チューバの
リペア価格表

修理項目	内容説明	料金（税込）
ピストン調整	オイルを差しても引っかかるなと思ったら調整が必要です。	4,400円〜
ロータリー調整	ロータリーの動きが悪いなと思ったら修理しましょう。	4,400円〜
フェルト・パッド交換	フェルトが潰れてくると穴位置がずれて吹奏感に影響が出ます。	2,200円〜
抜き差し管調整	抜き差し管の動きが悪くなったら調整が必要です。	3,300円〜
ウォーターキィコルク交換	水が漏れるようになったら交換時です。	1,430円〜
笠ネジ・底ネジ固着	クリーニングするためには固着してないことが必須です。	2,200円〜
凹出し	凹みは修理可能です。音色にも影響があるので修理しましょう。	3,300円〜
マウスピース凹出し・固着	マウスピースの凹みは演奏に最悪な影響を与えます。	1,430円〜
ハンダ付け	パーツの溶接が取れた場合はすぐに修理しましょう。	3,300円〜

音楽を支える低音楽器
精密なメンテナンスが必要

ユーフォニアムやチューバは、吹奏楽やブラスバンドで土台となる重低音を支える存在です。その豊かな響きと安定感を維持するためには、定期的な修理や調整が欠かせません。
特にチューバのような大型管楽器では、管内の汚れや僅かなズレが音質や吹奏感に直結します。日頃のメンテナンスとともに、プロの技術によるリペアで最適な状態を保ちましょう。

ユーフォニアム・チューバの
構造と各部品の役割

部品名	説明
マウスピース	唇の振動を音に変える入口。小さな差が音色や吹奏感に大きく影響します。
ピストンバルブ	指で押さえて音程を変える装置。滑らかな動作が求められます。
抜差管（チューニング管）	音程の微調整を行う重要なパーツ。固着や変形があると調整が困難に。
管体・ベル	音を増幅・共鳴させる本体部分。凹みや変形は響きに影響します。
水抜きキー	吹奏時に溜まる水分を排出。詰まりや破損は雑音や錆の原因になります。

よくある不調と対応例

症状	原因とリペア内容
ピストンの動きが重い	オイル切れ、汚れ、摩耗。洗浄・調整・注油で改善。
抜差管が動かない	グリス不足、サビ、内壁の変形。洗浄と滑り改善処理。
音が詰まった感じがする	管内の汚れ、エアリーク、ピストンの気密不良。内部クリーニングが必要。
音程が安定しない	抜差管の不具合、微妙な管体の歪み。全体バランスの見直し。
ベルや管体に凹みがある	音の広がりや音色に悪影響。凹み修正・ハンダ補修で対応。

初心者のための
メンテナンスアドバイス

• ピストンオイルの注油：毎日〜数日に1回を目安に使用。反応速度と滑らかさを保ちます。
• 抜差管のグリス補充：月1回程度でOK。硬化を防ぐためにも定期的なケアが効果的。
• 管内クリーニング：水分や汚れが溜まりやすいので、最低年1回はプロによる洗浄を推奨。

よくあるご質問（FAQ）

抜差管が固くて動きません。対処法は？

グリス切れやサビが原因です。無理に動かすと破損するので、専門店での洗浄・整備を推奨します。

ピストンが詰まったように重いです。どうすれば？

汚れや変形、潤滑不良の可能性があります。一度分解して洗浄・点検が必要です。

管体に小さなへこみがあります。修理できますか？

はい。専用の道具でへこみ修正が可能です。音への影響がある場合は特に修理をおすすめします。

音が抜けづらく感じます。何が原因？

抜差管やバルブの調整不良、管内の汚れなどが原因となります。調整とクリーニングが効果的です。