使わなくなったフルートを眠らせていませんか?
古くなってしまったから価値がないかも…
どこに売ればいいのかわからない
という方も多いのではないでしょうか。
本記事では管楽器専門店として20年以上の実績を持つ服部管楽器が、フルートの買取相場や高価買取のポイント、売却時の注意点まで詳しく解説します。
初めての方でも安心してフルートを買取に出せるよう、プロの視点からアドバイスいたします。
- フルートのメーカー・素材ごとの買取相場
- 服部管楽器の買取実績
- フルートを高価買取してもらうためのポイントや注意点
フルートの買取なら服部管楽器へ
フルートの買取相場
フルートの買取相場は、メーカーや素材、状態によって大きく異なります。
特に素材は買取価格に大きく影響し、貴金属相場によっても価格が変動します。
以下では、主要メーカーの買取相場と素材による価格差を詳しく解説します。
- メーカーごとの買取相場
- 素材による価格の違い
具体的にみていきましょう。
メーカーごとの買取相場
主要メーカーの買取価格を見ると、YAMAHA、Pearl、SANKYOは学生用から上級機まで幅広いラインナップを展開しているのが特徴です。
特にYAMAHAは信頼性が高く、中古市場でも安定した需要があるため、状態が良ければ高値で取引されます。
一方、MiyazawaやMURAMATSUは中級機以上のモデルに特化したメーカーで、プロ奏者からの評価も高いため、買取価格も高めです。
特にMURAMATSUの上級機は100万円を超える査定額もあり、状態の良い楽器は高額取引となる傾向にあります。
【主要メーカーの買取相場表】
メーカー | 学生用モデル | 中級機 | 上級機・プロ用 |
---|---|---|---|
YAMAHA | 2〜5万円 | 5〜15万円 | 15〜40万円 |
YFL-212,YFL-312など | YFL-412, YFL-517など | YFL-717, YFL-817など | |
SANKYO | 3〜8万円 | 8〜20万円 | 25〜80万円 |
SC-201, SC-301 など | SC-401, SC-501 など | Professional Model, Artists Series など | |
Pearl | 2~5万円 | 5~15万円 | 15~35万円 |
PF-500, PF-505 など | PF-661, PF-695 など | PF-795, Elegante Series など | |
Miyazawa | 8~25万円 | 20~60万円 | |
学生向けモデルの展開なし | MJ-101, PA-202 など | Bravo, Atelier など | |
MURAMATSU | 10~30万円 | 30~100万円 | |
学生向けモデルの展開なし | EX, DS など | Platinum Series, GX など |
※状態や年式、付属品の有無により価格は変動します
銀製と金製フルートでも買取相場が異なる
フルートの買取価格は素材によって大きく異なり、特に貴金属製のモデルは、金属そのものの市場価格の変動が買取価格に影響を与えます。
最も一般的な白銅/洋銀製は、学生用モデルに多く使用される素材です。価格帯は比較的安定していますが、メーカーや型式により買取価格に差が生じます。
銀製フルートは中級機以上の標準的な素材として使用され、プロ奏者にも愛用者が多く需要が安定しています。
銀(シルバー)の地金相場の変動が買取価格に影響を与えるため、シルバー相場が上昇している時期は高額査定が期待できます。
金製フルートは最高級モデルに使用される素材で、演奏性能の高さに加え、金(ゴールド)の地金相場の上昇により買取価格も上昇傾向にあります。
金は国際的な資産としての価値も高く、楽器としての評価に加えて貴金属としての価値も査定額に反映されます。
木製フルートはハンドメイド品が多く、独特の音色から希少価値があります。
また、プラチナ製は最も希少で、コレクター価値が高く、プラチナ相場と合わせて極めて高額な取引となります。
【素材別買取価格帯】
素材 | 価格帯の目安 | 特徴 | 主要モデル例 |
---|---|---|---|
白銀/洋銀 | 1〜10万円 | 学生用モデルに多く使用 | 【YAMAHA】YFL-212, YFL-312 【Pearl】PF-500, PF-505【SANKYO】 SC-201 |
銀製 | 5~50万円 | 中級機以上の標準的な素材 | 【YAMAHA】YFL-517, YFL-617【Pearl】PF-695, Elegante【SANKYO】 SC-501, SC-601【Miyazawa】 MJ-101, PA-202【MURAMATSU】 EX, DS |
金製 | 50〜200万円 | プロ用モデルに使用 | 【YAMAHA】YFL-917 【SANKYO】Artists Gold Series【Miyazawa】Bravo Gold【MURAMATSU】GX-RB |
木製 | 10〜100万円 | ハンドメイド品が多い | 【SANKYO】 Professional Wood【Pearl】Maesta WoodMURAMATSU: Wood Series |
プラチナ | 100万円〜 | 希少価値が高い | 【MURAMATSU】Platinum Series【Miyazawa】 Atelier Platinum【SANKYO】 Platinum Collection |
服部管楽器の買取実績
服部管楽器は、岡山店・東大阪・東京の3店舗に展開する管楽器専門店です。
買取はもちろん、楽器の修理・レンタル、音楽スタジオや音楽教室の運営に至るまで、幅広い音楽事業に携わっている、音楽・楽器のプロフェッショナル集団です。
楽器の買取では学生用の手頃なモデルから、プロが使用する高級モデルまで幅広い楽器を適正に査定しています。、また古くなってしまった楽器や、マウスピース1つからも査定可能です。
管楽器専門店として培った技術力を活かし、一般の買取店では見逃しがちな楽器の価値を適切に評価しており、状態が良好な楽器であれば、市場相場以上の査定額を提示することも可能です。
フルートにおいても、これまで多数の買取実績を持っており、お客様からもお喜びの声をいただいております。
フルートの買取なら服部管楽器へ
フルートを高く売るための3つポイント
フルートを高価で買取してもらうには、大きく3つのポイントがあります。
- 汚れや傷を確認する
- 付属品やケースを揃える
- 複数業者で見積もりを取る
具体的に解説します。
汚れや傷を確認する
フルートを買取に出す前には汚れや傷などの状態確認を行いましょう。その上で、できる範囲で汚れや傷への簡単なケアをおこなっておくことが重要です。
管体内部の汚れは、演奏時の呼吸による唾液が原因で蓄積します。特に、銀製フルートは空気中の成分との反応で黒ずみが生じやすい特徴があります。
管体内部の汚れは柔らかい布での丁寧な拭き取りや、市販のシルバークロスでの軽い磨きだけでも改善が見込めます。
また、頭部管とジョイント部分は、組み立てや分解の際の接触で傷がつきやすく、キイ部分は開閉の繰り返しで不具合が起こりやすい箇所です。
軽度な表面傷であればポリッシングクロスで優しく研磨することで、傷を目立たなくさせることも可能です。
日常的な手入れと適切な状態確認を行うことで、フルートの価値を保ち、より良い査定額につながることが期待できます。
付属品やケースを揃える
フルートの買取価格を最大限に高めるためには、付属品を可能な限り揃えるようにしましょう。
標準的な付属品としては、以下が基本となります。
- 純正ケース
- クリーニングロッド
- ケースカバー
特に純正ハードケースは楽器の保護に重要な役割を果たし、査定額にも大きく影響します。
また、製品の信頼性を証明する重要な書類として、以下のものを添付すると高く評価されます。
- 取扱説明書
- 保証書
- メーカー発行の証明書類
付属品の状態も重要な要素です。ケースやカバーの汚れや傷みが少なく、クリーニング用品が清潔に保たれているほど、より良い査定額を期待できます。
買取の際は、付属品を整理し、セットで提示することで、楽器の総合的な価値が高まります。
複数業者に査定を依頼する
フルートの適正価格での売却を実現するには、複数の買取業者からの査定額を取得することが不可欠です。
買取価格は各店舗の方針や強化買取品目により大きく異なるため、複数業者からの査定額を比較検討することで、より自身の要望にあった買取先を見つけられます。
査定依頼を出す際には、楽器買取専門店での査定がおすすめです。
一般のリサイクルショップや質屋では、フルートの性能や状態を正確に判断することが難しく、実際の価値を大幅に下回る査定額となるリスクがあります。
また、楽器の取り扱いに不慣れなスタッフによる査定では、傷や破損が生じる可能性も懸念されます。
一方、楽器買取専門店には熟練した技術を持つスタッフが在籍し、素材の品質や演奏性能、細部の状態まで専門的な視点で評価します。
基本的に査定は無料であり、近年ではLINEやWeb上で手軽に行える簡単査定を導入する店舗も多いため、まずは実際に査定依頼を出してみると良いでしょう。
>>LINEで服部管楽器に無料査定してみる
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フルートを買取に出すときの注意点
フルートを高く売るためには、適切な準備と信頼できる買取店選びが重要です。
本章では買取時の具体的な注意点を紹介します。
- 汚れや傷は素直に申告する
- 安心できる業者に依頼する
- 配送する場合は梱包もすべき
具体的に解説します。
汚れや傷は素直に申告する
フルートの売却時には、汚れや傷を隠さず正直に申告することが重要です。
楽器の状態を隠したり、誤魔化したりすることは、査定時に信頼関係を損なう原因となります。専門店のスタッフは熟練した目で細部まで確認するため、後から不具合が発見された場合、取引自体に支障が生じる可能性があります。
特に管体内部の汚れや、頭部管、ジョイント部分の傷は、演奏に直結する重要なポイントです。状態を正確に伝えることで、適正な査定額での取引が実現し、スムーズな売却につながります。
また、汚れや傷は隠せないからこそ、日々の丁寧なケアが大切です。使用後の基本的な手入れや、定期的な状態確認を心がけることで、楽器の価値を保ち、将来的により良い条件での売却が期待できます。
安心できる業者に依頼する
フルート買取において、悪質な業者による被害を防ぐため、信頼できる買取店を見極める必要があります。
不当な価格設定での買取や高額査定であると偽り、実際は相場よりも低い価格で買い取るなどの事例も考えられます。そのため、複数の業者から見積もりを取ることで、査定価格が適正かどうかを確かめられるでしょう。
また、他にも会社の基本情報やWebサイトの内容を事前に確認することも大切です。
古物商許可証の有無、会社の所在地、問い合わせ方法などが明確に記載されているかをチェックします。
さらに、実際の接客態度からも信頼性を判断しましょう。丁寧な説明や適切な対応、楽器への専門的な知識は、信頼できる業者の特徴です。
慎重に業者を選定すると、安全かつ適正な価格での取引が実現し、大切な楽器を安心して売却できます。
配送する場合は梱包もすべき
フルートの買取方法には、出張買取、店頭買取、宅配買取の3つの選択肢があります。中でも宅配買取は時間に縛られない手軽な買取方法ですが、配送時の破損リスクを考慮した適切な梱包が必須です。
フルートの宅配買取では、まず本体をケースに収納し、緩衝材で保護します。外箱には厚手のダンボールを使用し、隙間には緩衝材を十分に詰めて振動や衝撃から楽器を守ります。特に頭部管やキイ部分は慎重な梱包が重要です。
買取専門店の中には、専用の梱包セットを無料で提供するサービスを行っている店舗もあるため、宅配買取を希望する場合は、買取先のサービス内容を確認しておきましょう。
ただし、配送時の破損や紛失を不安に感じる場合は、スタッフが直接訪問する出張買取がおすすめです。大切な楽器を安全に売却するために、自身の状況に合わせた買取方法を選択することが賢明です。
フルート買取でよくある質問
フルート買取に関して、お客様からよく寄せられる質問にお答えします。
- 査定から買取までにかかる時間は?
- 入金までの流れ
- 必要書類は?
フルートを売るなら服部管楽器にご相談ください
フルートを高価買取するためには、できる範囲で事前のケアを行い、信頼できる買取店を選ぶことが重要です。
査定は基本無料であり、手軽にできるものも多いため、まずは楽器買取業者2〜3社に査定を依頼し、より高価で買取をしてもらえる業者に買取を依頼しましょう。、
フルートの買取に悩む方は服部管楽器にご相談ください。
服部管楽器は、40年以上の実績を持つ管楽器専門店です。プロ奏者による査定と、充実したアフターサービスで、お客様の大切な楽器を適正価格で買い取らせていただきます。
古くなった楽器やマウスピース1つからでも大歓迎です!
お気軽にご相談ください。
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