ヤマハ YTR-632(1960〜70年代のプロモデル)の中古相場|当店の販売実績・落札価格・在庫と入荷待ち登録

ヤマハのYTR-632は、1960年代の終わりから1970年代に作られたプロモデルのB♭トランペットです。このページでは、中古のYTR-632を探している方に向けて、服部管楽器の在庫状況、これまでに当店で売れた個体の価格と状態、ヤフオクでの値段、名前の似たYTR-6320との違い、入荷待ちの登録方法をまとめます。お手元のYTR-632を手放したい方への買取の案内も最後にあります。

YTR-632の在庫状況(2026年11月7日現在)

現在、YTR-632の在庫はありません。次の1本を逃したくない方は、服部管楽器の公式LINEで「入荷待ち」に登録してください。当店がYTR-632を買い取った時点で、店頭やネットに並ぶ前に、登録した方へ先にLINEでお知らせします。登録は無料で90日間有効、買う義務はありません。

登録の仕方:公式LINEで「入荷待ち」と送ると記入の型が届きます。希望楽器に「トランペット」、メーカーに「ヤマハ」、機種に「YTR-632」と書いて返すだけです。続けて、どの程度の状態まで受け入れるかを選ぶと登録が完了します。

入荷待ちの仕組みと、登録から購入までの流れは欲しい中古楽器が見つからないときの探し方(入荷待ち登録)で詳しく説明しています。

当店で取り扱ったYTR-632の価格と状態

服部管楽器のオンラインストアで、これまでに取り扱ったYTR-632は次の2本です。2本ともこの価格で売れました。価格は税込で、2026年11月7日現在の当店の販売実績です。取扱時期はオンラインストアに掲載した月です。

取扱時期型番・仕上げ状態(当時の掲載内容から)販売価格(税込)
2023年10月YTR-632 ラッカー(委託品)使用による傷あり。変色や荒れているところあり。ところどころ凹みあり。ハードケース付き77,000円
2021年4月YTR-632 ラッカー小傷は多いが凹みや修正跡は見つからず。ラッカーは細かくはがれているが大半は残っている。ピストンとトリガーはスムーズ。セミハードケース付き60,280円

2本とも、出品前に管体の洗浄とピストン、トリガー、抜差管の動作確認をしてから掲載しています。50年近く前の楽器なので、傷やラッカーのはがれはあって当たり前です。値段を分けたのは凹みの有無と、ピストンの動きでした。

ヤマハ YTR-632 トランペット。2023年に服部管楽器西巣鴨店で取り扱った委託品の中古個体の全体写真
2023年10月に取り扱ったYTR-632(委託品)。ハードケース付きで77,000円でした

YTR-632の中古相場と値段の動き(2026年11月7日現在)

当店の販売実績のほかに、国内のオークションで実際に落札された値段と、国内の楽器店や海外の中古市場で売り出されている値段を集めました。実際に売れた値段と、売り出し中の値段は意味が違うので、分けて載せています。

ヤフオクで落札された値段(2026年2月から10月)

ヤフオクでは、同じ期間にYTR-632が14件落札されました。ただ、状態が悪いものや音出し未確認の現状品が多く、状態がよく本体だけの出品と分かるものは2026年7月の1件(60,000円)だけでした。服部管楽器の相場データベースが毎週集めている落札記録から数えています。

状態の悪い個体や現状品も含めると、落札額は4万円台から7万円台でした。件数の多いYTR-6320と混ぜて相場を出すと値段がずれるので、ここでは分けています。参考までに、名前の似たYTR-6320/6320Sは、同じ期間に状態のよいものが16件、50,458円から132,000円(真ん中の値は80,400円)で落札されていました。

国内の楽器店と海外の中古市場で売り出し中の値段

2026年11月7日の時点で、楽器検索サイトのデジマートには国内の楽器店のYTR-632の中古は出ていませんでした。アメリカの楽器売買サイトReverbにも出品はありませんでした。売り出し中の個体がほとんど見つからない機種です。

新品で買うなら

YTR-632はすでに作られていないため、新品はありません。中古で探す機種です。

ヤマハ YTR-632 トランペット。2021年に服部管楽器で取り扱った中古個体の全体写真
2021年4月に取り扱ったYTR-632。凹みや修正跡のない個体で、60,280円でした

YTR-632とはどんなトランペットか

YTR-632は、ヤマハが1960年代の終わりから1970年代に作っていたプロモデルのB♭トランペットです。当店で取り扱った個体の掲載内容と、国内の中古店の記載では、製造はおよそ1967年から1977年ごろとされています。

特徴はベルの材質です。YTR-632のベルには、赤みのある真鍮(ゴールドブラス、レッドブラスとも呼ばれます)が使われています。黄色い真鍮のベルに比べて、高音がきつくなりにくく、柔らかく落ち着いた響きになりやすいとされています。ジャズやポップスで好まれ、ヤマハの昔の赤いベルを探している奏者もいます。

名前の似たYTR-6320/6320Sは、その後の1980年代以降に作られた別の機種です。中古店の記載では、YTR-6320は黄色い真鍮のベルとされていて、ベルの材質が違います。中古を探すときは、型番を「632」と「6320」で取り違えないように気をつけてください。

ヤマハ YTR-632 の赤みのあるベル。2023年に服部管楽器西巣鴨店で取り扱った中古個体
YTR-632のベル。赤みのある真鍮が使われています

中古のYTR-632で当店が確認しているところ

当店がYTR-632を掲載するときは、次の点を確認して商品ページに書いています。中古を探すときの見比べる項目として使ってください。

  • 凹みと修正跡:古い楽器なので、ベルや管体の凹み、修正跡の位置を写真で載せます
  • ピストンとトリガーの動き:管体洗浄のうえで動作を確認します。古い楽器はピストンの摩耗で動きや音に差が出るので、一番大事な確認項目です
  • ラッカーの状態:はがれや変色の程度。50年近く前の楽器なので、はがれがあるのは普通です
  • 付属品:ケースの種類(ハードケースかセミハードケースか)、マウスピースの有無
  • 製造番号:製造番号の一部を掲載し、おおよその年代が分かるようにしています

写真だけでは分からないことは、購入前に公式LINEで聞いてください。追加の写真や、気になる箇所の状態をスタッフがお答えします。店頭試奏とお取り置きにも対応しています。

YTR-632を売りたい方へ(買取)

服部管楽器では、YTR-632の買取を受け付けています。中古で探している方がいる機種なので、状態の良い個体は積極的に買い取っています。まずはLINEに写真をお送りください。状態を確認してから査定金額をお伝えします。まず査定だけでもOKです。

トランペット全体の買取相場は、トランペットの買取相場と高く売るコツにまとめています。

YTR-632についてよくある質問

中古のYTR-632はいくらくらいですか

当店で売れた価格は60,280円と77,000円でした(税込)。2026年にヤフオクで落札された状態のよい個体は60,000円で、状態の悪いものや現状品を含めると4万円台から7万円台でした。売り出し中の個体が少ないので、見つけたときに状態を確かめて決めるのがおすすめです。

YTR-632とYTR-6320は同じ楽器ですか

違う機種です。YTR-632は1960年代の終わりから1970年代のモデルで、赤みのある真鍮のベルです。YTR-6320はその後の1980年代以降のモデルで、中古店の記載では黄色い真鍮のベルとされています。中古の相場もYTR-6320のほうが少し高めでした。

入荷したら連絡してもらえますか

はい。服部管楽器の公式LINEで「入荷待ち」に登録してください。当店がYTR-632を買い取った時点で、店頭やネットに並ぶ前に登録した方へLINEでお知らせします。先に登録した方から順に案内し、見送った場合は次の方へ回ります。登録は無料で90日間有効です。

YTR-632は作られなくなってから40年以上がたつ機種で、当店でも入荷はまれです。次の1本を店頭やネットに並ぶ前に知りたい方は、公式LINEの「入荷待ち」に登録しておいてください。無料で90日間有効、買う義務はありません。

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